大腸ポリープ切除手術後の飲酒
大腸ポリープ切除手術後の最初の飲酒は、手術後7日目の晩でした。
手術後7日間は出血しやすい状態にあるので、飲酒は厳禁です。
なので本当はこの日一杯、禁酒しなければならないのですが、この晩に飲んでしまいました。
この日の午前11時で手術終了後まる7日、つまり7日×24時間=168時間経過!
という自分なりの理屈を付けて、飲んでしまいました。
飲酒時間は、オフィス近くの居酒屋で18時半~21時。
生ビール1杯と日本酒の熱燗4合でした。
おつまみは、しらすおろしとポテトサラダとなんかのパリパリ揚げ。
手術日の3日前から禁酒していましたから、まる11日ぶりの飲酒です。
こんなにお酒を空けたのは、10年前痔瘻の根治手術で7日間入院したとき以来です。
最初の一杯目の生ビールは美味しく感じませんでした。
しかし久しぶりの飲酒は、いつもよりも早く深く酔ってしまい、結局ご飯らしきものは食べずに、帰宅後も食事も摂らず寝てしまいました。
いきなり飲み過ぎたようです。
下痢になっていないかなと思いましたが、朝食後の排便は普通でした。
翌日以降も飲酒が続き、軟便・下痢・普通便の繰り返しでしたが、出血もお腹の痛みはありませんでした。
手術後7日目から2週間後の検査結果が出るまで飲酒は続きました。
検査結果で「癌はない」と言うことが分かり、以前のような飲酒ペースに戻ってしまった数日後、下腹部ではなく、胃の痛みが出るようになりました。
胃炎・胃潰瘍の痛みです。
過度の飲酒は、消化管に悪い!わかりきっていることです、自戒すべきですね。
大腸ポリープ切除手術をして腫瘍が良性か悪性(癌)か病理検査してもらいました(体験談)